舌がん治療日記
舌がん治療日記 22
現状口内炎及び舌がんの腫瘍部と点滴対応のCVCポート装着状況報告を行います。
1.口内炎及び舌がんの腫瘍部の状況
よくなってきています。しゃべると腫瘍部が歯に触れ痛みを感じます。
2.点滴対応のCVCポート装着状況
腕からの点滴投与を行うと、平均3日で液が漏れ痛みを感じ毎回違う血管へ
点滴針を刺す行為を続けてきました。この行為は、夜中に液漏れとか、
液漏れをした場合腕がパンパンに腫れ投与していた薬剤によっては皮膚に
跡が残ったりして私には苦痛でした。
そこで、教えてもらったのがポート術というものがあることを聞き、
先生に相談し設置をしてもらいました。
がん情報センターホームページ参照資料
1.埋め込み型ポートとは(ここでは肝動注リザーバーは除く)
ポートとは、血管内に刺した細い管(カテーテル)を皮下に留置しておき、必要なときに対外から接続して薬剤などを投与できるするようにするための小さな器具で、リザーバーとも呼ばれています。「埋め込み型ポート」のほかに、「皮下埋め込み型ポート」、「中心静脈ポート」と呼ばれる場合もあります。前胸部に留置する場合には、鎖骨の下を通る静脈(鎖骨下静脈)を介して、心臓の近くの静脈(中心静脈)まで挿入されたカテーテルにポートを接続し、ポートを前胸部皮下に留置します。一般に、ポートは「消しゴム」程度の大きさと重さであり、留置された部位には多少の丸い盛り上がりができますが、それ程目立つものではありません。埋め込み型ポートの利点として、(1)皮膚の上から専用の針をポートに穿刺(せんし)するだけで、確実に薬剤を静脈内に投与することができる (2)通常の腕からの点滴のように、安静を保つ必要がない(3)使用しないときにも特別な処置や管理が必要ない、などの点が挙げられます。このため、確実に静脈内に投与しなくてはならない薬剤の治療も外来で受けられ、大変便利です。また、患者さんはポートを埋め込んだまま仕事をしたりスポーツもできるので、現在広く用いられています。
図1 埋め込み型ポート
図2 リザーバー
これだと一週間に一度の差し替えで済むし液漏れもないため、安心感と負担が軽減できました。