舌がん治療日記

舌がん治療日記 2

 

今現在(2019年2月2日 日曜日)、舌がん治療のため入院して休日のため、まだ治療は開始していない状況。

まず、今までの経緯を箇条書きします。

  1. 【舌の異常の実感経過】
    3年前に誰もがあると思っている仕事でメンタルと実務に追い込まれたときに舌左側中央あたりに、一般的な口内炎的な痛みを感じたことを思い出しました。
    以降1年に一回程度で仕事で実務的にしんどい時にだけ口内炎のような痛みを感じていた。
  2. 【病院にかかるまでの経緯】(2018年12月中旬)家族に舌に痛みを感じる場所があることを告白。
  3. (2018年12月下旬)親族(歯科衛生士)に舌に痛みがあることを告白し、現状を目視してもらった結果、舌がんかもしれないから一度口腔外科の病院に行き診察をすることを強く勧められた。
  4. (2018年12月下旬翌日)近くの歯科救急病院へ飛び込み診察をしてもらう。
    結果、この病院では治療が何もできないと告げられ、大学病院宛への紹介状を書いてもらうよう依頼した。
  5. (2019年1月4日)最寄りの大学病院歯科口腔科を受診。
    結果、目視診察をしていただいた時点で、ほぼ悪性腫瘍と診断しますと告知されました。
 6.(2019年1月9日)仕事の引継ぎ処理等を終え、検査入院を開始した。
   結果、腫瘍の大きさ、転移、遠隔の度合いによりステージ度数が決まるなかで
   私は、ステージ4と告知されました。

TNM分類の基本

この分類自体は、国際対がん連合(UICC)が提案しているもので、専門家の間では広く使われています。TNMの3文字は以下の内容を意味します。

 T  "tumor"つまり腫瘍(固まり)で、T0の腫瘍なし(固まりを作っていない)レベルから、がんの大きさと浸潤()の程度によりT1~T4に分けます。どう分けるかは、各臓器別に決まっています。

 N  "lymph nodes" つまりリンパ節で、N0のリンパ節転移なしから、リンパ節転移の程度によりN1~N4に分けます。数が増すほど遠いリンパ節に転移していることを示しますが、正確には各臓器別に分類します。

 M  "metastasis"つまり遠隔転移で、M0の遠隔転移なしとM1は遠隔転移ありの2種類で、このパラメーターはM2以降の数や臓器別の分類はありません。

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2019年1月16日撮影