舌がん治療日記

舌がん治療日記 3

 

先日から第1日目の体全体へ抗がん剤を入れた。

TPF 治療を受けられる患者さんへ

 

  投与抗がん剤  点滴所要時間

     シスプラチン   2時間程度 第1日目

     ドキタキセル   1時間程度 第1日目

     5-FU    24時間程度 第1日目~5日目 →合計120時間連続投与

 

点滴治療中に胃薬や吐き止めの内服薬を処方する。

 「副作用」については、脱毛、消化器症状が調子悪くなる(便秘、下痢、嘔吐、悪心)、白血球の減少、むくみ、腎臓機能低下(尿量は、2000-3000ml/日と多くなります)、過敏症状(不整脈、流涙、涙動閉塞)、皮膚症状(発疹、脱眉、色素沈着、ツメの変色・変形)、しびれ(治療後、手足のしびれ出現することがある)、脱毛(髪の質や色が変わることがある)

 口の中の渇き、味覚症状が出る時もある。と事前に教えてもらった。

 

 1日目の②ドキタキセルが爪の変色や変形をもたらすことがあると、先輩から教えてもらっていたので、手と足のフローズングローブを持参していることを入院前に点滴をする担当者と話をした。

 今回治療をしてもらっている病院では、手のフローズングローブは使用してたので、それを使わせてもらった。足のフローズングローブは持参したものを使用し、中に入れる保冷材は病院のものを貸してもらった。患者が心配してるところを汲んでくれる、病院側の対応に感謝します。おかげで何のトラブルもなく終了した。